| ■癌について |
| >>そもそも腫瘍ってなに?
もともと、人間の体はすべて細胞で成り立っています。
細胞が集まって出来たものが腎臓や肝臓、心臓などの臓器と呼ばれるもの。
そしてその臓器が集まって出来たものが人の体です。
正常な細胞は、分裂・成長・消滅をうまくコントロールしながら
臓器を保っているのですが、ここでうまくコントロール出来ず、
細胞分裂を繰り返し、次第に大きな塊になってしまったものが、
『腫瘍』と呼ばれるものです。
腫瘍細胞は元々自分の細胞から生まれたもので、
出来てしまった原因もわからないもの。
なんらかの状態、遺伝的なもの…予防策はコレといってないのです。
自分のいち細胞が突然に異常増殖してしまい、成長してしまったものと
考えていいと思います。
正常な細胞との違いはほんの少しだそうです。
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| >>腫瘍の良性と悪性
良性の腫瘍とは、発生した部位から離れた部位へ転移することが
ほとんどない腫瘍のことを言います。
また、手術中、腫瘍にメスが入っても散らばる可能性がないもの。
悪性とはそのまったく反対。
発生した部位以外に転移を起こしえる腫瘍で、
もし手術中に誤って腫瘍にメスが入ったということになると、
簡単に飛び散ってしまいその後の治療がより困難になってしまうものです。
悪性腫瘍の総称を『がん』ということもあります。
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| >>悪性腫瘍
そもそも、病名を知人に伝えるときに『ガン』といっていましたが、
正確にはあたしの場合、『肉腫』とよばれる悪性腫瘍を持っています。
一般的に『ガン』(癌腫)と呼ばれているものは、
上皮性の悪性腫瘍のことで、体表につながる管の上皮細胞や腺細胞に
生じることから上皮性腫瘍ということもあります。
皮膚癌・消化器癌、子宮癌、乳癌、肺癌などのことです。
一方、『肉腫』呼ばれるものは、
骨や筋肉・脂肪・神経などの骨軟部組織に生じる悪性腫瘍で、
体表と交通のない部位に生じることから非上皮性腫瘍ともいいます。
また肉腫は肺転移を起こしやすい腫瘍でもあります。
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| >>さまざまな腫瘍の種類
肉腫はさらに2つに分けられます。
ひとつは、骨組織から生まれた骨腫瘍。
もうひとつは軟部組織から生まれた軟部腫瘍と呼ばれます。
骨腫瘍、軟部腫瘍はさらに良性・悪性に分かれます。
詳しく分けると以下のとおりです。
(こんなものがある程度で流してくださって結構です。)
○良性骨腫瘍○
骨軟骨腫 / 内軟骨腫 / 軟骨芽細胞腫・軟骨粘液線維腫 / 類骨骨腫
骨芽細胞腫 / 線維性骨皮質欠損・非骨化性線維腫 など
×悪性骨腫瘍×
骨肉腫 / 傍骨性骨肉腫・骨膜性骨肉腫 / 悪性線維性組織球種
脊索腫 / ユーイング肉腫 / 軟骨肉腫
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○良性軟骨腫○
血管腫 / 脂肪腫 / 脂肪芽細胞腫 / 神経鞘腫(しょうしゅ)
神経線維腫 / 滑膜骨軟骨腫 / 平滑筋腫 / デスモイド など
×悪性軟部腫瘍×
悪性線維性組織球種 / 脂肪肉腫 / 平滑筋肉腫 / 横紋筋肉腫
血管肉腫・血管外皮腫 / リンパ管肉腫 / 神経肉腫 など
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| >>あたしの場合
上記を見ていると、かなり目が痛くなりますが…
あたしの体に侵されている腫瘍は、
悪性骨腫瘍の中のユーイング肉腫(Ewing Sarcoma)というものです。
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| >>ユーイング肉腫って?
10歳以下から10代に発生することの多い悪性腫瘍で
腫瘍の広がりが大きく、効果も期待できるため通常手術前に
十分な化学療法を行い、続いて手術を実施し腫瘍を切除する。
術後は当然1年間の化学療法が必要なものです。
1970年代では5年生存率が20%にも満たないものでした。
しかし、抗ガン剤の導入、手術技術の向上などから
今では70-80%となっています。
5年生存率…
治療を開始してから5年間、再発や転移が起きなかった場合、
治癒したとみなすことをいいます。
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